日記を始める

はじめまして。
「ありのままを」です。
私は幼少期から文で何かを表現したり、話して誰かに何かを伝えることに苦手意識を持っていました。
周囲の大人も私の話を聞こうとする人がおらず、寡黙な幼少期を過ごしました。
しかし、頭の中では常にいろんな感情がわいて出て、いろんなことを考えていることは、多分他の人と同じだったと思います。
それを表現する手段を持たなかったために、自分の感情を受け止められなかったり、誰かに分かってもらうことも出来ませんでした。考えたことを順序立てて誰かに伝える、という訓練もしてきませんでした。
でも、やはりそれでは自分への理解、物事への理解、他者への理解、が深まらないのです。
だから、考えを整理するために、他者を知るために、自分を知るために日記を始めます。

ルールはひとつ。
なるべく、ありのままを書く。
誰かに賞賛されたり、自分を誇張するために書くのではなく、自分が遭遇した事象、感じたこと、考えたことをなるべく、ありのまま、ときには客観的に書く。
自分がイヤだと感じたことは、どんな小さなことでもしっかり嫌だと認める。なぜ嫌だったのかも、そのときの持ち合わせた知見でいいから、考える。
嬉しかったことも、面白かったことも同じ。
自分を偽らないようにする訓練と思っている。
そう、訓練をしなければ、今は簡単に自分を偽ってしまう。それでもなんやかんや生きていけるけれど、私はそういう生き方に限界を感じている。
自分が本当にしたいことを自分で納得して取り組みたい。
よく生きたい。
だから、ありのまま、の日記を始めます。